知る人もいるだろうけど、私は太田雅彦監督の信者なので、2013年夏アニメではアニプレックスの恋愛ラボに注目する次第。とは言え作品内容が皆目わからない。公式サイトを読んでも
わたしたち、TVアニメでも恋愛研究しますTVアニメ「恋愛ラボ」公式サイト http://www.love-lab.tv/
とあり、何がなにやら皆目わからない(大事なことなので) 原作読んでないので当然なので、芳文社からアニメ化を機会に出版された、恋愛ラボ公式ガイドブックを買ってみた。
最初に原作者の宮原るり先生と監督のインタビューがあり、あとは既存の再録。終わりに描き下ろし漫画ありと、一迅社から出版された「まんがなもりゆるゆりスペシャル」を彷彿とさせて「ははあ、やっぱりゆるゆりみたいな事をやりたかったのね」と認識を新たにする。
インタビューで興味深かったのは、恋愛ラボの製作サイドプロデューサーが鳥羽プロデューサーらしく、鳥羽Pよほどみつどもえを気に入っておられたのねと思いながら、鳥羽Pだと監督に任せるなと。
で、太田監督が次のように語っていた。
みんながもっとバカに見える動きや、SEや音楽などのアニメの特権を活かして強調できるところは強調して、ということに注力しているので、ギミック的なことはあまり考えていません。ただ絵があって声を入れて、というなら宮原先生のマンガを読んでいた方がいいですから
うん。これ、原作に対して真摯に対峙していると言う事だよね。つまり、原作者によろこばれて原作ファンには嫌われるタイプのアニメだな。つまりはいつもの太田監督なんだけどね。
肝心の「恋愛ラボ」という作品の 内容だけど、冒頭のマンガで生徒会長が「男の抱き枕」にキスする練習をしていたのを見て、「お、おう」という感じにはなりました。どんどん甘酸っぱくなっていくんだろうけど、なるほどこれは太田監督面白がるだろうなと。
あと、ラストの描き下ろしマンガはきゅんきゅん来ました。これアニメになったらすごいだろうなあ。でも描き下ろしだからなあ。
なお公式ガイドブックはAmazonさんでは売り切れている模様。
宮原 るり
芳文社 (2013-06-17)
芳文社 (2013-06-17)
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